2000年、埼玉インセクトフェスティバル先着100名に元木ホワイトアイ幼虫プレゼント。
この当時は一般的にホワイトアイが突発的なものだとか、珍しくないものだと思われているために、
世間での反応を試す意味もあり、行ったという事だそうだ。
この時に頂いた幼虫がホワイトアイに本当になるのか多少疑問に思っていたが、羽化した個体を
見て正真正銘のホワイトアイ!それまで余り関心は無かったが、それからは自分で作出してみたい
思いが強くなった。ホワイトアイの♀を購入すれば簡単に作出出来るだろうがそれでは感動が少ない。
(偉そうに言っているが、2003年にホワイトアイ♀購入(^_^.) )
そこで考えたのは黒目の♀とペアリングさせて何世代で100%のホワイトアイが出来るかという事。
羽化したのが2001年8月25日なので計画は越冬明けの2002年春スタート!♀の選択は思い入れの強い
自己採集の韮崎産血統、サイズの事も考えF2の♀に決定。そして4頭の♀とペアリング開始。

このペアの子供の白目誕生確立は0%。その子供からは約25%位、その25%から誕生した白目と
50%の黒目で誕生した子供を掛け合わせると50%。白目同士だと100%と言われている。
しかし昆虫なので「もしかしたら最初の世代で白目が出るかも?」と
甘く考えていたけど、現実は確立通り。2003年5月現在羽化した個体はすべて黒目・・・^^;
やはり甘くはない。しかし遺伝性のあるホワイトアイDNAは確実に受け継がれているはずである。

しかし、まだペアリングをしていないので推測にすぎないが・・・確証は出来ない。
次世代の25%に期待したいが今年中のペアリングが間に合うかどうかが問題である。
この計画は長期になるだろうが、ただ普通に産地別の累代を進めるよりやりがいはある。
完全な純血元木ホワイトアイ血統にはならないが、ホワイトアイ作出出来るまで頑張るぞ〜

2002年7月作成

2001年に羽化した時の♂60mm。目ははっきりした白。
付いていたラベル。

この元木ホワイトアイ♂は2003年☆に
ペアリングさせた♀は46mm、44mm、43mm、41mm



親虫タイプ
ホワイトアイの出現率
WW×WW
100%白目で羽化
WW×WB
50%白目、50%白目遺伝子がある黒目(WB)
WW×BB
100%白目遺伝子がある黒目(WB)
WB×WB
25%白目、50%WB、25%普通の黒目


WB(白目遺伝子がある黒目個体)
このペアの子供は25%の割合で白目が誕生すると言われている。

2003年WB新成虫でペアリングさせて産卵したのが2ペア。
しかし今現在(5月16日)羽化した成虫と蛹共(10頭程)、全部黒目である(>_<)
まだまだテスト数が少ないのではっきりした結論は出せないが・・・
今年はセットした6ペアすべて産卵を始めているので、来年には結論が出るだろう。
今年セットしたWB系ペアは

WB♂のサイズ
親♀サイズ
WB♀のサイズ
親♀のサイズ
考察
ペアbP
69mm
44mm
38mm
44mm
このペアが昨年産卵。
ペアbQ
76mm
44mm
47mm
44mm
ペアbR
67mm
44mm
37mm
43mm
ペアbS
66mm
46mm
33mm
44mm
ペアbT
62mm
41mm
40mm
43mm
ペアbU
57mm
43mm
36mm
43mm
ペアbV
57mm
43mm
40mm
43mm
このペアが昨年産卵。
ホワイトアイ誕生!




ホワイトアイ出ました!(2004年6月12日)
次々と黒目で羽化してダメかと思っていた矢先、よくチェックしていなかった♂が羽化していた。
よく見ると目が白い!
やった〜遂にホワイトアイ作出に成功だ!
やはり♂の遺伝子は確実に受け継がれている事を確証出来た!!
ペアbUの子供で昨年晩秋での産卵だった為、5頭程しか幼虫は取れなかったが
1頭でもホワイトアイが出たことは大変嬉しい。




割出したホワイトアイ61mm、型も良いです!



あとは白目♀が誕生し、この♂とペアリングさせて、白目が誕生すればこの計画は終了する。
しかし100%白目が誕生するのか?
最終結果が出るのはまだ1年以上かかるだろう・・・^^;

2004年6月12日追記



念願のホワイトアイ♀が誕生

2005年のWB羽化個体も黒目で数頭羽化している時に、3月15日マット飼育の♀が羽化。
蛹室内が良く見えなかったので、どうせ黒目だろうと思い放置。10日位経ってから微かに見える蛹室内に見えた
♀の目が白い!ホワイトアイ作出計画を始めてから苦節3年でようやくペアが揃った〜♪
そして4月9日、待望の割出し!でもあまり白くない・・・手に取って見ると赤みが強い。
レッドアイだ〜〜!

♀38mm。
羽化後3ヶ月経ち、眼の色は赤みは薄くなり他のホワイトアイとの色の違いは殆ど無くなった。

2005年6月18日追記




2005年、WB羽化結果

WBからは本当に約25%の確立で白眼誕生するのか?
2005年の結果を公表します。

WB♂のサイズ
親♀サイズ
WB♀のサイズ
親♀のサイズ
羽化数♂
羽化数♀
白眼個体
ペアbP
69mm
44mm
38mm
44mm
ペアbQ
76mm
44mm
47mm
44mm
13

(里子先で2頭の報告あり)
ペアbR
67mm
44mm
37mm
43mm
ペアbS
66mm
46mm
33mm
44mm
♂35mm ♀41mm
ペアbT
62mm
41mm
40mm
43mm
15

(里子先で1頭の報告あり)
ペアbU
57mm
43mm
36mm
43mm
♀38mm
ペアbV
57mm
43mm
40mm
43mm
♀41mm
(昨年♂61mm)

総羽化数63頭中4頭がホワイトアイ。
単純計算で白眼率6%という結果に終わってしまった・・・(里子先含めず)
昨年♂61mmの出たペアからはもっと出ると思っていたのだが(ーー;)
まともな♂個体は昨年の1頭のみ(>_<)

ホワイトアイ作出計画を始め、3年目にしてようやく第1章WB血統の結果が出た。
第2章はWBから誕生したホワイトアイは100%白眼遺伝子を持っているのか?
そして最終章はWBから誕生したホワイトアイペアからの子供の白眼誕生率。

最終章に関しては今日(6月18日)、♂61mmと3月羽化の♀38mmのペアリング開始!!
まだ♀は羽化後3ヶ月だが超高タンパクゼリーを爆食いしているので
成熟は早いと判断したが、はたして・・・

2005年6月18日追記





2002年からWW♂60と韮崎産♀からスタートして3代目に誕生した白眼ペア♂61mmと♀38mmの子供が今年誕生し
数は少ないが全頭白眼というか赤眼で羽化。これはもう白眼遺伝子100%あると言っても過言ではない。
ようやく4代目にして目標達成したが、さすがに4年という月日は長過ぎた・・・
ホワイトアイに対する情熱が冷めてしまい、目標達成の喜びはそんなに無かった(ーー;)
でも割り出した個体は元木ホワイトアイと比べると美形なので満足!
ホワイトアイ作出計画はこれで完結となったが、今後も累代飼育は続けていこう

今年羽化した五家宝連ホワイトアイ

70mm
63mm
60mm
70mm
48mm
42mm

2006年5月21日追記





WW(白目個体)
このペアの子供は100%白目になると言われている。

純血元木ホワイトアイが欲しくなり、2003年に♂60mm♀38mmペアをビッダーズで落札。
2004年に♂75mm♀45mm、♂73mm(★)♀46mm、おまけで使用済み♀42mmをヤフーで落札。
この出品者からのメールの名前に見覚えがあった。以前クワ雑誌等で見ていて、聞いてみるとやはり本人だった。
元木氏の親戚でもある香川県のO氏である。証明書のコピーの裏には元木氏のサインがあった。

2005年は20ペア位のWW個体が誕生予定。
ブリードもWWが中心の年になりそうだ。


元木ホワイトアイWW
♂WW 75mm ♀WW 46,45,42mm
♂WW 60mm ♀WW 38mm

2005年3月27日追記